「うさぎ」の話 ~相談室で大切にしたいと思っていること~
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- 5月2日
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20年近く前に、我が家の大切な家族の一員だったうさぎは、
足を踏み鳴らす、頭を突っ込む、「ブッブッ」と鼻を鳴らす、などのさまざまな表現方法で
喜びや怒りなどの感情や、要求を伝える子でした。
その子のおかげで、
「言葉にできない」思いを受け止めて、一緒に暮らすことの楽しさとうれしさを感じることができました。
教育相談業務や教育活動の中で感じてきたのは
子どもたち、大人たちが「言葉にはならない」「言葉にしたくない」思いを表出でき、
エネルギーをためる手助けができる存在や「場」の必要性です。
これまで出会った方の中には「言わないとわからないでしょ」と否定され傷ついた経験から
自分自身と「ことば」や「かかわり」に対して自信を失っているお子さん……大人の方もおられました。
相談室「あかり」では、ことばにならない思いに寄り添います。
乗り越えるべき山々を乗り越えるのに大切な「あかり」に
相談者の方ご自身が気付いていただけるよう、一緒に考えます。
山の向こうの朝日を眺めるうさぎの親子には、そんな思いを込めています。



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